競馬予想の種類、仕方は十人十色
こんにちわ!毎週重賞の競馬予想をしております、追神(オイシン)です。
競馬予想には人それぞれのやり方があります。例えば馬の名前で決めたり、競馬新聞の◎◯▲を参考にしたりと数多くの方法があります。
そんな数ある競馬予想でもメジャーなものをご紹介していきます。
自分に合った予想方法の参考になればと思います。
また今回は各予想方法のメリット・デメリットも記載しています。
競馬予想にはスマホ、競馬新聞、レーシングプログラムを用意しよう。
まず、競馬予想をする上でかかせないのは出走表です。
ここには馬番や馬の名前などがあり、馬券を買う上で必須です。
今は新聞を買わなくてもネットでも無料で競馬新聞を読むことができます。
スマホで見れる無料競馬新聞はこちらでまとめてあります。
また競馬場や場外馬券場に行くと無料で出走表が貰えます。
では実際に競馬予想の種類をご紹介していきます。
調教(追い切り)
この方法はレースの何週も前から始まる調教を見て予想します。
調教とは競走馬をレースで走らせるための訓練の事です。(調教=追い切りとも言います。)
ちなみにレースの週の水曜日か木曜日に行われる調教を最終追い切りと言います。
この最終追い切りなどを見て予想します。
新聞では一緒に走った馬やタイム、調教の強さなどが見れます。
映像で見た方がどんな動きをしているのか分かりやすいのでなるべく動画で見たいですね。
調教はその馬を勝たせる為に調教師などがコースや走るペースを色々考えて行っています。
メリット
競走馬の調子が分かる。
➡︎調教のタイムが良かったり、過去の好走したレースと同じ調教過程であれば好材料など。
デメリット
調教映像が見れないレースがある。
➡︎重賞やG1であればJRAの公式YouTubeに調教映像がアップされます。
しかし、未勝利や1勝クラスの調教映像はどこでも見れません。
有名な予想家
井内利彰さん(競馬予想tv、ネット競馬)
優太の追い切り考察会場(ブログ)
データ
これは様々なデータを駆使して予想する方法です。
競馬ファンの多くはこのデータで予想していると思います。
データと言っても豊富にあり、過去のレース傾向や細かい条件などほんとにたくさんあります。
新聞やネットに載っているデータの中から自分が重要視するデータを見つけて予想します。
メリット
数値や数字で見える。
➡︎条件を絞る事によって(1.0.3.2)などと数字で見れます。
デメリット
豊富すぎる情報量。
➡︎データがありすぎるのでどのデータを使うのか迷ってしまいます。
有名な予想家
キムラヨウヘイさん(競馬予想tv)
邪推師ganmaさん(ブログ)
血統
この方法はその競走馬のお父さん、お母さん、さらには何代も遡って血統によって予想します。
簡単に言えばお父さんが短距離馬だったので子供も短距離向きになるなどです。
レース、コースの条件や血統の組み合わせなどベテランになればなるほど有利です。
メリット
新馬戦に強い。
➡︎新馬戦は前走などのデータが無いので、血統予想が活躍します。
デメリット
有名な種牡馬は子供(産駒)が多い。
➡︎一昔前だとディープインパクトやキングカメハメハなどの子供が多すぎてなかなか絞る事ができません。
逆に産駒が少ない場合もデータが少ないので参考にならない場合もあります。
有名な予想家
亀谷敬正(競馬予想tv)
水上学(競馬予想tv)
指数
各馬に独自の計算で導いた点数をつけて点数の高い馬から買っていくという予想方法です。
この計算式を独自で作り出さなければいけないので上級者向けかと思います。
AI予想もコンピュータがプログラムされた計算式を用いて出しています。
メリット
点数がつくので各馬を比較しやすい。
➡︎各馬の能力が数字となって見れるので比較しやすくなります。
デメリット
本命馬が人気になりやすい。
➡︎多くの指数予想では過去のレースで好走した馬が指数上位になりやすく、そのため人気馬が本命となりやすいです。
オッズがつかないので高い的中率を必要とします。
有名な予想家
小林弘明(競馬予想tv)
競馬AIゆま(ブログ、Twitter)
展開、ラップタイム
レース展開やペース、持ち時計などを駆使して予想する方法です。
逃げ馬が多いのか、ハイペース、スローペースなのかなど出走馬の脚質や馬場傾向を考慮して予想します。
基本的にハイペースになれば差し追い込みが届き、スローペースであれば逃げ先行が好走しやすいと言われています。
メリット
どの脚質が好走するか分かる。
➡︎展開やペースを予想する事によって好走する脚質やポジションが分かります。
デメリット
予想した展開にならない事がある。
➡︎スローペースの予想をしたのにハイペースだったり、予想外の馬が逃げたりと完璧に展開を予想するのは難しいです。
有名な予想家
夏目耕四郎(競馬予想tv)
太組不二雄(ネット競馬公認予想家)
パドック(馬体)
これはパドックでの競走馬の馬体や雰囲気などを見て予想する方法です。
グリーンチャンネルのパドック映像では専門紙の記者が太く見えるや好気配と言ったりしています。
また、その競走馬の好走時と凡走時の馬体や仕草などが分かれば更に買いやすいです。
パドックの他にも返し馬を見て決めるという人もいます。
メリット
人気薄を拾える。
➡︎近走の成績からでは買えないような馬でも、馬体や気配で買うことができます。
デメリット
馬体の良し悪しが分からない。
➡︎どんな馬体、気配がいいのかは数字的なデータでは表せないので解説などを聞いてもよく分かりません。
あの武豊騎手も「パドックを外から見てても分からない」と過去に言っています。
有名な予想家
やーしゅん馬体予想(youtuber)
馬ログ・けんしろう(youtuber)
騎手(厩舎)
これは騎手や厩舎、牧場などを参考に馬券を買う方法です。
好きな騎手や上手い騎手なので買う以外にも特定のコース条件で買える騎手などもあります。
2019年頃より困った時はとりあえずルメールを買うみたいな風潮が続いています。
まとめ
今回は競馬予想の方法を7種類ご紹介しました。
多くの方は今回ご紹介した方法を複数組み合わせて予想されているかと思います。
ですが、これ以外にもまだまだ予想法はいくつもあると思います。
ブログやTwitter、YouTubeなどSNS上には独自の予想方法を発信している人が多くいます。
他人の予想を参考にしながら自分に合いそうな予想方法を確立してみて下さい。
僕もTwitterに調教を軸にした予想を載せております(笑)
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