パチンコ&スロットの引き子バイトとは
皆さんはスロットの引き子という言葉をご存知でしょうか?
この記事では引き子についての解説と危険性などについても記載していきます。
僕自身は引き子も打ち子もやった事はないのであくまで聞いた話やネットの情報となります。
パチンコ屋の入場順について
そもそもパチンコ屋さんに入る順番は抽選方式と並び順方式の2種類があります。
並び順はその名の通り、並んだ順番で入場します。
抽選はまずパチンコ屋さんの開店時間、30分〜1時間前に並びます。
そして抽選機と呼ばれる機械のボタンを押すと番号が書いてあるレシートを貰えるので、その番号順に入場をしていく方式です。
最近では店舗に行かなくてもスマホで抽選を受けられるシステムを採用しているホールもあります。
引き子とは
引き子とは、先ほどのパチンコ屋さんでの開店前の抽選要員です。
指定されたホールの抽選を受けて、引いた番号のレシートを親と呼ばれる人に渡して仕事は終わりです。
場合によっては入場して台確保までする事もあるそうです。
引き子のなり方、募集場所
知り合いやTwitter、ネットから募集している人を見つけます。
そこから連絡を取り、実際に引き子となります。
平日に募集している事が多いので、平日の9時~10時半までの時間を確保できる方でないとなることは厳しいです。
Twitterで「地名 引き子募集」やネットで「引き子募集 地名」で検索をかけると募集している人を見つける事ができます。
報酬について
引き子のみの相場は調べた結果、、、
1000円〜2000円が多いです。
交通費などは出ないので遠い人だと赤字になる事もあります。
その他に良い番号を引けばプラス500円などある場合もあるそうです。
トラブルになる事も
お金が発生するのでトラブルは多々発生するそうです。
例えば
・報酬を支払わない
・引いた番号を渡さない
・指定したホールに親がいない
とこれ以外でも様々なトラブルが発生すると思います。
引き子側、親側どちらの立場でもトラブルになるそうです。
実際にあった例は、抽選まで一切会わずTwitterのやり取りのみで抽選後に番号を聞かれ悪い番号だと音信不通になるケースです。
他のお客さんから白い目で見られる…
一般のお客さんからすると本来打つために来たお客さんではない人が抽選を受けているので、白い目線で見られる事もあります。
ホール側の視点でも打つ気の無いお客さんが抽選を受けて、打つ気のある人が悪い番号を引くと帰ってしまう可能性がある為、あまり良く思われてないかもしれません。
プロを出禁にするホールもあるように引き子行為を禁止にしているホールもあります。
ホールによっては早い番号を引いた人の手首にテープやスタンプなどを押して引いた本人でなければ入場できないような引き子対策を行っているところもあります。
打ち子との違い
打ち子とは親から雇われて指定された台を打ち続けるのが仕事です。
遊戯するお金は親からお金を渡されて、時間やゲーム数など指定された範囲で打ち続けます。
打ち子は実際に台を遊戯しなければなりません。
対して引き子は開店前の抽選要員で台の遊戯はしなくていいのが違いとなります。
パチンコやスロットが好きな方は他人のお金で打てるのでいいのかもしれません。
しかし、どれだけ出しても報酬は変わらない場合が多く細かい打ち方の指示などをされる場合もあるので大変かもしれません。
まとめ
いかかがでしたでしょうか?
朝の1時間ほどで1500円貰える仕事とすれば悪くないようにも聞こえますが、個人的にはあまりやりたくないですね。
遊びに来たついでだとしても、引き子だけを行いそのあと自分が打っている台が出て番号を渡した人の台が出てないとかがあったら気まずくなります。
しかも、知り合いであればまだ信頼できそうですがネット募集でその日初めて会う人といきなり仕事をしろという方が怖いです。
結構なリスクを伴うのでおススメの副業とは言えないです。
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